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大波: 保存会・竹友会・ときわ会
テキスト ボックス: 3大笛吹きの会の立地的要因と、笛吹きから見た祭よもやま話
テキスト ボックス: 横須賀 三社祭礼囃子保存会

横須賀城主の家来が町民に教えたお囃子は、中ノ流・柴田流・その他
と長い歳月の間に複雑になった。
昭和30年にそれらをまとめ、三社祭礼囃子保存会として発足した。
国道150号線沿いの、磐田・浅羽・大東・浜岡・小笠では、花屋台と
共にこの保存会の笛が主流となった。
我が葵会もこの流れの中の1つとして菊川町で始まった。
お囃子の中心はなんと言っても、大間で練りを引く、シタ・シタとい
うリズムにぴったりである。
練り込みに馬鹿囃子・役笛として昇天・鎌倉・四丁目がある。
テキスト ボックス: 掛川 竹友会

お囃子は、横須賀より掛川方向には小笠山がある為、掛川には直接伝
えられず、横須賀から袋井へ、袋井から掛川へと伝わったと考えら
れる。
これらは笛吹きの友人の関係などから想像される。
東海道筋に位置する掛川の祭は、浜松その他のお座敷芸の影響を受け
ている。
屋台に乗った芸者さんの歌う長唄・三味線にあわせて、屋台の前で踊
りを披露する。
町内ごとの独特なお囃子が伝承され、その数は十数種に及び、屋台は
静かに引き回される。
一方、掛川より東へ6km程の、日坂・八坂の祭では、屋台を上下・左右と
大きく引き回します。
そんな祭にピッタリのお囃子が『屋台下』である。
それ以外のお囃子では、祭にならないようである。
日坂・掛川の笛吹きが集まったのが、竹友会である。
前記の様に沢山のお囃子が有り、笛吹きも色々なお囃子を吹くことが
要求される。
テキスト ボックス: 森 ときわ会

横須賀から袋井へ、袋井から森へと伝わったお囃子は、森で大きく
変化した。
大間は石松囃子に、雨垂は掛川のものとは全く異なり、非常に哀愁の
ある独特なお囃子となった。
この中心に在るのが、ときわ会である。
このお囃子は、掛川西北部と袋井にも逆輸入される形で、盛んに用い
られている。
森の祭には二つのクライマックスが有る。
一つは“舞子返し”であり、二つ目は交差点での屋台の集合である。
舞子返しは、神社の舞の奉納が終わり帰宅する女子小・中学生を
屋台が迎えに行き、屋台に乗せて帰ったのが始まりである。
その道中は、舞子が中心に盛り上がり、帰宅した時のセレモニーで
また盛り上がり、その後森の中心に屋台が集まる。
そして各交差点に5〜6台の屋台が集まり、手木を合わせ、交差点の
中心に人の輪が出来る。この人の輪が一つになり、その中に若者が
飛び込み肉弾戦の様相を呈する。
森町ッ子のエネルギッシュな祭が終わりに近づく頃、花火が上がり
屋台は自町への帰途につく。